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ロシア

ロシアに美女が多い理由を歴史からひも解く

投稿日:2018年3月21日 更新日:

 

ロシア人女性と聞いたら、まず美人を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

↑フィギュアスケートのソトニコワ選手

 

ロシアは未踏の地ですので現地がどうなのかはわかりませんが、確かに美しい女性が多いイメージがあります。

 

2019/8/20追記:

ロシアに20日余りいましたが、実際ロシア人男性が羨ましいと思えるほど本当に美人は多かった。

どの街に行っても多かった。

 

ただロシア美女と懇ろになるハードルは想像していた程は高くないように感じました。

その内記事にします。

 

ロシアに限らずウクライナ、ベラルーシなど東ヨーロッパ諸国は美人の巣窟として名高い。

 

今回はその理由を「混血」という観点と歴史からひも解いてみます。

 

 

混血の「強さ」

 

最近ハーフタレントがやたらと多いことも手伝って、ハーフと聞けば美男美女を思い浮かべる人が多い。

 

異性を紹介してもらう時に、紹介相手がハーフと知ると期待が高まる。男女問わず心当たりがあるかと思います。

 

ハーフの人にとってはいい迷惑だそうですが。笑

 

さてこの混血=美男美女説ですが果たして本当に正しいのか。

 

イギリスの心理学の研究で、白人・黒人・ミックスの人の顔写真を1200人分ランダムに見せ魅力的かどうか評価してもらったところ、ミックスの人の評価が最も高かったといいます。

 

英文を読める方はこちら↓

http://www.sciencedaily.com/releases/2010/04/100414092523.htm

 

ちなみに運動能力に関してもハイブリッドが強い説(雑種強勢)があります。

 

参考記事:日本スポーツ界、金メダル期待のハーフ選手たち。なぜ彼らは運動能力が高いのか?

 

 

↑身長175cmにしてこのド迫力です。

これを踏まえて。話をロシアに戻します。

 

 

ロシア人とは何か

 

現在のロシア連邦の前身・ソビエト連邦。そのソ連が滅ぼしたロシア帝国ですがもともとあんなに大きかったのか。

 

そんなことはありません。もともとはモスクワ公国といってモスクワの周りだけを治めている小さい国でした。

 

約1000年以上前、今のロシアの土地(以下現ロシア)西部に住んでいたのはスラブ人なる人たち。

 

スラブ人とは民族ではなく言語による分類です。

↑スラブの女の子

 

9世紀以降そこへスカンジナビア半島(現在のノルウェー・スウェーデン)からやってきた海賊・ヴァイキングが、現地人(スラブ人)を征服し各地に都市を建設するようになりました。

 

このヴァイキングはノルマン人といい、青い眼で金髪・ガタイがでかい白人です。

 

ここでノルマン人とスラブ人がまず「混血」。

左がヴァイキング。

 

「ロシア(英Russia)」は、この時期スウェーデンから渡ってきたノルマン人を意味する「ルーシ」にラテン語の接尾詞「ia」(地名を意味する)がついたもの。

 

つまり名前からしてもうスラブではありません。

 

つけ加えると「スラブ」は英slaveの語源で、文字通りノルマン人が男女スラブ人を奴隷として輸出していたことに由来するもの。

 

ロシア語でも「弱い」を「スラビィ」という。

 

支配層はノルマン人、一般市民はスラブ人という形で各地に地方政権ができていきます。

そのひとつがモスクワ公国。

 

 

黒歴史・屈辱のモンゴル帝国時代

 

なぜいち地方政権があそこまで領土を広げることが出来たのか?

 

それは現ロシアがモンゴル帝国の支配下に入った時、もっともモンゴルに協力的だったのがモスクワだったからです。

 

ロシア支配は、チンギス・ハーンの長男ジョチ家が担当。

 

 

ルーシ諸公は競ってチンギス家の娘と婚姻を結び、公たちの間でもめ事が起こった時は

大量の貢ぎ物を持ってハーンの鎮座する『黄金のオルド(王宮)』に出向き裁定を仰ぎました。

 

ここで徴税の請負人として次第に勢力を増し、各地に影響力をもつようになったのがモスクワ。

 

地理的に当時の大国リトアニアに近かったことが、優遇を受けた理由でした。

 

そして1328年モスクワ公イヴァン1世が、ウズベク・ハーン(『ウズベキスタン』の由来)にウラジーミル大公の位を授かります。

 

この時モスクワ大公は200年にわたり、代々チンギスハーンの血を引くモンゴル人の妻をもらっています。

ここでモンゴル人と混血。

 

 

ユーラシア大陸にバラまかれたチンギスハーンのY染色体

 

次の記事を読むと支配層のみならず、一般庶民の間でもかなり混血が進んだことが予測されます。

 

参考:世界の1600万人の男性がチンギスハーンを始祖とするY染色体(父親から息子に受け継がれる)を共有↓

8億人以上のアジア人男性が「始祖11人の子孫」であるとの研究結果 / あなたもチンギス・ハンやギオチャンガの子孫かも!?

その根拠(英文)↓

https://www.nature.com/articles/ejhg2014285

 

チンギスハーンが子だくさんだったというよりは、チンギスハーンの血を引く男系男子が各地の支配者として君臨していたことによるもの。

 

こうして考えるとロシア人の顔が他のヨーロッパ人と違って見える理由がわかります。

 

再選が決まったプーチン大統領などは、目が細くほお骨が高くモンゴルチックな顔をしていいる。

 

ロシアでは、この時代をタタールの軛(くびき)と称し黒歴史扱いしています。

 

タタールとはモンゴル帝国の遊牧民のことで、ニュアンス的には「野蛮人」。

 

タルタルステーキは、野蛮人風のステーキ(肉を生のまま食べる)の意です。タルタルソースも同様。

 

 

いま現在もロシアと紛争中のウクライナは、ソ連崩壊の時ロシアを指して「あいつらは一皮むけばタタールだ」と言っていました。

(Scratch a Russian and find a Tartar.)

 

 

結論

 

混血が進んだ結果美人が多くなった。

同じく美女が多いとされるウクライナも、モンゴル帝国の支配領域に重なっています。

 

 

ところ変わって中南米。ここでも支配者層のスペイン・ポルトガル人と先住民(アメリカ大陸の先住民はモンゴロイド)との混血が進み、現代では世界のミスコンを席捲しています。

https://www.bizcompass.jp/original/re-trend-028-3.html

 

どうやら異人種間での混血が進んだ地域には美人が多くなるようです。

 

それがわかったところで、最後はロシア美女のロシア音楽でしめます。

スパシーバ!

 

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ブログの趣旨がよくわからないという方はこちら↓をお読みください。 

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今まで知らなかったことに興味を持って頂けたなら嬉しいです。 

 

それでは! 

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運営者:やまてつ

平成元年生まれ男。

4tトラックに左足を潰されしばらく体を動かせなくなる。

時間が余りまくったため、心理学・脳科学・世界史・日本史・宗教・神話・哲学・国際政治・地政学等を学ぶ。

2019年5月から8月にかけて中華人民共和国→モンゴル→ロシア→ポーランド→チェコ→スロバキア→ハンガリー→オーストリア→イタリア→ギリシャ→トルコをおもに陸づたいで放浪。

旅日記↓

https://note.mu/tyamadasan

現在は名古屋にいます。

連絡先:tyamadasan410@gmail.com