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ノンバーバル

ノンバーバルコミュニケーション=太古の機能

投稿日:2018年2月21日 更新日:

 

コミュニケーションは、言語非言語の要素に大別されます。

ノンバーバルとはバーバル(言語)に対する言葉で非言語を意味します。

 

この記事では、ノンバーバル(非言語情報)のもつ動物性について書いています。

 

ノンバーバル>バーバル

 

言語によるコミュニケーションは文字通り言葉のやりとり。

「寒いねー」「あの店おいしかったよ」「昨日のアレ見た?」

などの言語情報の交換です。

 

対してノンバーバル(非言語)コミュニケーションは、

表情・しぐさ・風貌・体格・服装・姿勢・雰囲気・声・口調・匂い

などの非言語情報の交換。

 

このように情報とは言語だけで表されるものではありません。

こちらの記事↓で書いたように、人間は無意識のうちに膨大な量の情報を処理しており

それは意識で処理できる量をはるかに上回ります。

 

関連記事:潜在意識と顕在意識 人間脳と動物脳

 

誰かとコミュニケーションをとる時、言語の処理は意識で行うもの。

無意識に入り込むノンバーバルのもつ効力は時として話す内容を上回ります。

 

自分が女性だとして、ふたりの男性と知り合いました。

話す内容はまったく同じ。

そして彼らは双子。つまり外見も同じ。しかし

 

兄.はきはきしゃべる。表現豊か。声は津田健次郎。

弟.聞きとりはできるがボソボソしゃべり。抑揚まったくなし。早口。

どちらに心を奪われるでしょうか。

言うまでもなく兄です。

 

 

太古の機能

 

ヒト以外の動物は言語を持っていない(イルカ等は音波でやりとりしているなどの説がありますが、話の本筋と違うのでここでは掘り下げません)。

 

そのためバーバルコミュニケーションはとれません。

 

では相手を何で評価・判断しているか。

それは、相手の見た目、表情、態度、しぐさなどによってです。

 

たとえばライオンであれば、たて髪が長い者を強者と判断すると言われています。

飼育されている犬は、自分にリードをつないで前を歩く人間を主とみなすが、リードをつないでいても自分に引っ張られる人間には違う態度をとってくる。

 

このように、動物はノンバーバルによって相手を評価・判断しています。

忘れがちですが人間も動物。

 

具体的には忘れましたが、米国の経営者養成スクール?か何かで、部下に命令する練習を犬相手にするメニューがありました。

 

ノンバーバルでしか判断しない犬に対して、強い態度で自分の優位性を示せるようにということかと思われます。

 

 

メラビアンの法則=人間の動物的側面

 

双子の例でも申し上げた通り、言語情報は同じでも非言語情報の差で与える印象は大きく変わります。

(ちなみに今絵文字を入れましたが絵文字も非言語情報です^^印象が変わります)

 

米国の心理学者アルバート・メラビアンいわく、コミュニケーションには基本的に

 

  • 言語
  • 声のトーン(聴覚)
  • 身体言語(視覚)

 

の3つの要素で構成される。

この3つがそれぞれ矛盾した情報を人が受け取った場合、

言語7% 声のトーン38% 身体言語55%

の割合で重視する。(メラビアンの法則)

 

たとえば

 

相手が「バカ野郎!」と言いながら白い歯むき出しで笑っていたり

口では「すみませんでした」と言っていても、目は合わせない頭は下げない

これらのケースでは、言葉の内容(7%)より態度や表情(38+55%)に重きをおいてメッセージを受け取るとされています。

 

相手に何かを伝える時どの言葉を使うかももちろん重要ですが、最低でもそれと同じくらいはノンバーバルにも気を遣う意識が必要。

 

 

人は見た目が9割?

 

たとえば特権階級や大企業のパーティを主戦場とするマジシャン、スティーブ・コーエン氏は、

まず観客がどういった服装をしているのかを記憶。

その記憶をもとに同じようなものを手に入れ着用し、自分は信用に値する人間だと認識させる。

 

彼はマジシャンなので、その上で話し方はもちろん目線の配り方から足の運びなどかなり細かいところまで気を配っています。

 

姿勢を良くする・キョロキョロせず相手の目を見てはっきりしゃべる。

これが出来てる出来てないで印象は大きく変わるように、

何か摩擦が生まれた時は言葉だけでなくノンバーバルにも原因がある。

 

ある種のコミュニケーションに長けているナンパの達人も、話す内容よりノンバーバルに力を入れたほうが効率が良いとしています。

 

たとえば、いつもニヤニヤ(よく笑うではなく)している男性は男として見られない。

口では勇ましいことを言っていても、その時に身体がそわそわ動いていたら自信がないと思われる。

 

女性はとくにそのあたり敏感なので。

 

 

ノンバーバルとセルフイメージ

 

またノンバーバルはセルフイメージにも直結します。

とくに自分はボイストレーニングをやっていたのでわかるのですが、声が上手く出せる時と出せない時ではその日の気分や自信が違う。

 

服装をとっても、だらしない格好をいつもしていると自分をだらしないと無意識に思うようになる。

無意識なので自覚はないが、いざ久しぶりにちゃんとした格好をするとそれだけで違和感を覚える。

 

関連記事:潜在意識の自動運転。と、それを利用したセルフイメージの上げ方

 

身だしなみを気にするのは異性と会う時だけじゃダメみたいです。

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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平成元年生まれ男。

4tトラックに左足を潰されしばらく体を動かせなくなる。

時間が余りまくったため、心理学・脳科学・世界史・日本史・宗教・神話・哲学・国際政治・地政学等を学ぶ。

現在はポーカーからゲーム理論に入り、いわゆる理数系ジャンルも少しずつ勉強中。

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