感性と知性で主観のアップデート

感性=縦軸(生物としての特性、歴史、遺伝、経験)×横軸(時代、文化、社会)。感性を大切にしつつそれだけに身をゆだねない。智仁勇(便宜上こう表現)そろえにいく

中華人民共和国

旅日記:日本出国~はじめての中華人民共和国 ちょっとタフな初日

投稿日:2019年8月18日 更新日:

この記事以降、しばらくの間旅行記が続きます。

 

旅の間毎日つけていた日記と

撮影した画像を参照しながらつづっていきます。

 

心のバンジージャンプ 出発

 

海外放浪の出発日、2019年5月某日。

 

便は昼12時台出発の

 

関西国際空港→天津空港で乗り継ぎ→ハルビン空港。

 

余裕をもって朝早く起床

荷物を再三確認し、名古屋の自宅を出る。

 

朝は思ったより気持ちが落ち着いていたが

関空に到着し、いざ中国語の飛び交う搭乗ゲートに並ぶと緊張しだす。

 

空港スタッフから中国人に間違われながらいよいよ搭乗。

CA、乗客見える範囲ではすべてチャイニーズ。

 

アウェー感とともに高まる緊張。

離陸。当たり前だがもう戻れない。

 

バンジージャンプを飛んだ感覚だった。

 

 

天津空港で受けた中共の洗礼

 

機内の空気にも慣れ、緊張も和らいできたところで

天津空港到着、乗り継ぎ。

 

ここで外国人は入国カードを書かねばならなかったのですが

自分は書かずにイミグレに突入。

 

英語で何か言われるが、ガラス越しで聴きとりづらい。

『I don’t understand』

と言うと露骨に面倒そうな顔をされる。

 

細かくは覚えていないが、いくつかの質問に答えた後

両手指10本の指紋をがっつり取られる。

 

入国後何度も抱くことになる思い

「これが中共か…」

 

の最初でした。

 

 

ハルビン空港内シャトルバスで見た光景

 

天津空港を発ち、ハルビンまで再び空の旅。

 

北京語で乗務員に声をかけられるもわからないため

英語で訊き返すと周りの乗客がこちらに振り向く。

 

珍しいのだろうか。

 

ともあれ20時頃ハルビン空港に到着。

到着のタイミングでなぜか機内にこの曲↓が流れる。

 

北の都だけあって5月でも結構寒い。

 

シャトルバスに乗り込み、ターミナルへ移動。

しかし何か準備が出来ていないのか、運転手がシャトルバスの扉を開けない。

 

一部の客がイラつき始める。

運転席と乗客スペースの間の仕切りをドンドンたたいて怒鳴るおっさんが2人。

 

2人は連れ同士ではない。

冷静なようすで怒鳴り返す運転手。

 

日本ではまず見ない光景。

 

10分ほど待った後扉が開き、他の乗客に混ざりターミナルへ。

 

ここではまだ気付かなかったが

彼らのように自分の意思を押し通そうとしなければ

この地では生きていけないと後々知ることになる。

 

 

 

近くて遠い宿への道

 

関空で預けた自分のバックパックが

いつまで経ってもベルトコンベアで流れて来ない。

 

(いきなりロスバゲか?)

 

通りすがった女性職員にきいてみる。

 

英語がほぼ通じない。

 

容赦のない北京語返し。

彼女の身ぶりから「保管部屋にある」ことがわかり取りに行く。

 

 

闇夜に浮かぶ美しいハルビン空港。

 

ただ空港とそれにつづく幹線道路を除けば

周りはお化け出るんじゃないかってレベルのど田舎です。

 

宿は初日の分だけは日本で予約して決まっているので

行き方を調べるだけ。

 

中共国内は大規模検閲システムGreat Firewallのせいでグーグルマップが使えませんが

オフラインでも使える地図アプリMAPS.ME

自分がまわる予定の区域はあらかじめダウンロード済。

 

しかし地図上には存在する宿へつづく道が

現実世界で見当たらない。

 

空港のまわりを一周するも全くわからず。

空港と幹線道路以外は、漆黒の闇につつまれているため道を間違えるわけにはいかない。

 

時間も21時30分を過ぎてるので早くチェックインしたい。

 

ターミナルの出入口に立ってるセキュリティの兄ちゃんに訊いてみるも

英語が通じないし宿への行き方もわからないそう。

 

 

素敵な女性

 

建物の外にいた(カワイイ)女性職員に尋ねてみた。

やっぱり英語が通じない。

 

しかしその場にいた同僚の男性が、英語ができると思しき女性に電話でつないでくれる。

電話口での説明に四苦八苦していたところに、その女性が降りてきた。

 

愛嬌がある容姿の、丸眼鏡をかけた賢そうな女性。

 

お互い英語が堪能な訳ではないので

テキストスタイルの翻訳ソフトを使いながらやり取り。

 

日本語表示を駆使し、なんとかしてくれようとしている姿に

感謝の念を抱くと同時に、この国に来て初めて

気分が弛緩し笑顔がこぼれた。

 

ピカチュウの話もした気がするがよく覚えていない。

 

彼女の計らいで、空港からいくつかの宿に送迎をしているシャトルバスに乗せてもらうことに。

 

彼女にチップを渡そうとしたが、「運転手にだけ払ってくれれば良い」と。

 

最初に声をかけたカワイイ女性が記憶の彼方にとぶ程

素敵な女性でした。

 

 

宿の個室で心のHP回復

 

またまた英語のまったく通じない運転手のシャトルバスに揺られる。

 

自分の宿の場所は真っ暗でまったくわからない。

ただ地元の人間でなければ絶対にたどり着くことの出来ない場所にあることはわかった。

 

3つ目?くらいの宿で運転手に降ろされる。

チェックイン。

 

生き残った。

 

それが宿に入った時の率直な感想です。

 

↑ようわからん内装の個室

 

レバーに触れていないにもかかわらず温度が変わるシャワーの正しい浴び方は

僕の知能指数ではわかりませんでした。

 

個室による異常な安心感から回復を始める心のHP。

 

覚悟はしてましたが初日はやっぱりタフでした。

 

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ブログの趣旨がよくわからないという方はこちら↓をお読みください。 

 このブログで伝えたいこと

 

今まで知らなかったことに興味を持って頂けたなら嬉しいです。 

 

それでは! 

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平成元年生まれ男。

4tトラックに左足を潰されしばらく体を動かせなくなる。

時間が余りまくったため、心理学・脳科学・世界史・日本史・宗教・神話・哲学・国際政治・地政学等を学ぶ。

5月から8月にかけて中華人民共和国→モンゴル→ロシア→ポーランド→チェコ→スロバキア→ハンガリー→オーストリア→イタリア→ギリシャ→トルコをおもに陸づたいで放浪。

現在は名古屋にいます。

連絡先:tyamadasan410@gmail.com